【神戸ソーシャルセッション 『産業、技術革新、インフラ』(2019.2.23)】

今年2度目の神戸ソーシャルセッション。今回はSDGs課題9「産業、技術、インフラ」をテーマとして、お馴染み、関西フューチャーセンターの成松秀夫さんに進行をお勤めいただきました。

 

○インプット~現代のテクノロジーを知る~

まずは成松さんより、現代の新技術のご紹介。

たとえば、「パワー半導体」。半導体といえば、家電やコンピュータなどに用いられる部品として知られていますが、従来の半分のエネルギーで動作が可能な「パワー半導体」は、人体から出ている微弱な電流にも反応するため医療機器にも用いることができるそうです(https://www.msn.com/jajp/news/techandscience/%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%82%92%e4%b8%80%e5%a4%89%e3%81%95%e3%81%9b%e3%82%8b%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%99%ba-%e7%94%bb%e6%9c%9f%e7%9a%84%e5%8d%8a%e5%b0%8e%e4%bd%93/ar-BBTItbf?ocid=ob-fb-jajp-782)。

そして、「コミュニケーションスティック」。高齢者など歩行は可能でも施設を出ることが難しい方のために開発された杖なのですが、ボタンを押して話しかけることで、携帯やパソコンなどの端末を使わず簡単にメールのやりとりをすることができます。転倒時には位置情報を自動通知するという便利な機能も(http://hero-x.jp/article/6207/)。

その他にも、モニターからの遠隔操作で作業を行える「無人トラクター」(http://tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=73628&date=20190130)、より快適で気軽に利用できる「航空機」などなど、今までになかった便利な技術をたくさん知る事が出来ました。

 

 

 

○ワーク~見て聞いて感じて話して創る~

私たちは成松さんのお話を元に、現代の「技術」(例:パワー半導体)、それらが使用されている「ステージ」(例:医療現場)を整理して付箋に書き込んでいきました。

そして…シャッフル!先ほどとは異なる組み合わせの「技術」「ステージ」の付箋が各々の手元へ。今度はこれらをもとにあらたなアイディアを生み出していきます。

 

 

○ 共有タイム~新たな利用案~

個人ワークが終わり、各々が考えたアイディアを共有する時間に。「無人トラクターやドローンを里山保全に利用できるのではないか」、「コミュニケーションスティックのような機能は車いすにも利用できるのではないか」など多種多様なアイディアが集まりました。

そして、発表をうけてさらなる意見交換に。「ドローンには里山保全のついでに墓掃除もしてもらえるのではないか」というユニークな意見も出ました。

 

○ 伊藤メモ(というよりただの感想)

実は私は今回初めてフューチャーセッションへ参加しました。正直、技術系の話には疎く不安でしたが、参加してみるとそれもどこへやら。大学時代、面白い講義を受けていたあの時のように、頭を使いつつも楽しい時間となりました。技術はどんどん進歩していて、想像を超えるようなものが日々生み出されているけれど、こうして活用法を考えてみると、どんなものも人が人のためを思ってつくっているのだという当たり前のことに気づきます。何事も「じぶんごと」にして考えなければいけないなとつくづく思ったのでした。